夏休み自由研究の提案 フッ素によるむし歯予防効果を確認する実験 その2

フッ素配合の歯磨き粉と 歯のカルシウムと同じような成分でできている卵の殻を使って フッ素を塗りこむことにより 卵の殻のカルシウムが強化されることを眼で見て確かめてみましょう。1時間ほどの時間で終了する簡便な方法です。


用意する物
前記事とおなじ物に加えて ティッシュペーパーなども用意する

実験
1 卵の殻に 簡単な絵を描いて塗りつぶす。
歯磨き粉を塗る殻と 塗らない殻と区別するために記号なども書き込んでおきましょう

画像


2 卵の殻の半分に 歯磨き粉をたっぷりこすり付けて泡をつけたまま3分ほど放置してその後 洗い流す 
洗うときに強くこすると マジックが消えてしまうのであまり強い力はかけないようにします

画像


3 お酢を薄めずにそのままの濃さで ティッシュにしみこませて
卵の表面を覆い 1時間ほど 放置する
このとき ティッシュが乾かないように容器で覆いをしておきましょう

画像


画像




4 1時間ほどしたら ティッシュを取り除いて 酢を洗い流して
マジックで黒く塗った部分を指先などで軽くこすってみて 
歯磨き粉を塗った殻と 塗らない殻のマジック色のこすれ方の違いを比べてみましょう

画像


実験結果から考えて欲しいこと

酢(酸)を浸したティッシュに触れていた卵の殻の表面をこすると  マジックの色がかすみます。卵の殻の表面のカルシウム成分が 酸の作用で溶け出してしまうことで 表面に塗ったマジックの色も擦るとはがれてしまうのです。

マジックの色のはがれ具合が フッ素を塗った殻と塗らなかった殻では 違ってくることが 実験の結果でわかると思います。フッ素を塗ることで 卵の表面のカルシウムの溶け出す量が少なくなったのです。

むし歯は カルシウムが主成分の歯の表面が虫歯菌の作る酸で溶け出すことでむし歯が発生します 

この実験では フッ素入りの歯磨き粉で歯を磨くことで カルシウム成分の溶け出しを少なくすることができ むし歯が予防できる効果があることを眼で見て確認していただくことが目的です。


虫歯の発生やフッ素によるむし歯予防効果について詳しいことは 日本歯科医師会や長野県歯科医師会のページでなどで調べて見ましょう
http://www.jda.or.jp/park/trouble/index02.html
http://naganokenshi.or.jp/patient/dictionaly/dictionary007.html

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

ナイス ナイス ナイス ナイス