夏休み自由研究の提案  フッ素によるむし歯予防効果を確認する実験 その1

フッ素配合の歯磨き粉と 歯のカルシウムと同じような成分でできている卵の殻を使った実験をして カルシウムが酸に溶け出すシーンを確認して フッ素のむし歯予防効果を眼で確かめてみましょう。30分ほどの時間で終了する簡便な方法です。


用意する物

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フッ素配合の歯磨き粉
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今回はパッケージの成分表示に モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)と書かれた歯磨き粉を使いました

食酢
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成分表示に 酸度4,5%とかかれた物を使いました。

そのほか 
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卵の殻
卵の殻がすっぽり入る容器(ジャムのあき箱を使いました)
カレースプーン
油性マジック
歯ブラシ

実験
1 卵の殻に マジックでラインを引いて
歯磨き粉をつけた部分とつけない部分の区別がつくようにする

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2 卵の殻の半分の部分に 歯磨き粉をたっぷりこすり付けて

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泡をつけたまま3分ほど放置して その後 洗い流す 
洗うときに強くこすると マジックが消えてしまうので
あまり強い力はかけないようにします


3 容器の中に卵と 卵が沈むくらいの深さまでの水(水道水)を入れる

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4 カレースプーン1杯分の酢を入れてかき混ぜて 卵の殻の表面の変化をみる
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一杯目では ほとんど変化がありません。

5 さらにカレースプーン1杯分ずつ 酢を加えて行って卵の表面の変化を見る

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この日の実験では 5杯目に酢を加えてかき混ぜたら 卵の表面に小さな泡が出始めました
卵の殻の硬さや 酢の酸性度によって 泡の立ち方は替わって来ます。

6 7杯目のお酢を加えて混ぜた後の状態です
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泡の出る部分を拡大してみます
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歯磨き粉を塗りつけなかった側では たくさんの泡が出ていますが
歯磨き粉を塗りつけた側では 出てくる泡の数が少ないのがわかると思います。


実験結果から考えて欲しいこと

卵の殻から湧き出す小さな泡は 殻のカルシウム成分が酸に溶けだすことでできる泡です。歯の表面のカルシウムも同じように 歯にくっついた食べ残しなどの汚れの中にいる細菌が作り出す酸に触れている状態が続くと 溶け出して むし歯が発生します。

この実験では フッ素の入った歯磨き粉で磨いた卵の殻が 酸に溶けにくくなっていることを眼で確認して 
卵の殻と同じようなカルシウム成分からできている歯の表面はフッ素入りの歯磨き粉で磨くことで むし歯予防効果があることを知っていただくことが目的です。


虫歯の発生やフッ素によるむし歯予防効果について詳しいことは 日本歯科医師会や長野県歯科医師会のページでなどで調べて見ましょう
http://www.jda.or.jp/park/trouble/index02.html
http://naganokenshi.or.jp/patient/dictionaly/dictionary007.html

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