歯と口の健康週間 飯田下伊那歯科医師会からのお知らせ 

6月4日(火)から 歯と口の健康週間が始まりました

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飯田下伊那歯科医師会では 毎年 この日に 地元誌2誌に協力していただいて
歯と口の健康にかんする情報を 掲載していただいています

南信州 6月4日 掲載記事より 
当会 三宅輝彦会員

「以前はそうでもなかったのに、最近歯にものが詰まりやすい」と感じることはないですか?原因は歯ではなく、歯ぐきかもしれません。歯の根元の隙間が見える位置まで歯ぐきが下がってしまったため、そこにものが詰まってしまうのです。人によっては、「歯が長く見える」、「歯の根元が細くなった」など感じることもあるかもしれませんが、これも同じ現象です。さらに、こうした場合、歯ぐきの色が悪かったり、弾力が無く腫れた感じになっていることが多いです。

歯ぐきが下がったり色が悪かったりすると、顔の印象が変わってきます。例えば、年齢よりも老けて見られたり・・・。健康な歯ぐきは、もともと淡いピンク色をしていて、歯と歯の間が綺麗な三角形になっている状態。
あなたの歯ぐきは、どうでしょう? 鏡を見てチェックしてみてください。「歯ぐき下がり」の問題は、歯にものが詰まりやすかったり、見映えが悪くなることだけではありません。というのも、「歯ぐき下がり」は年齢により起こることもありますが、中には歯周病などによる炎症が原因となっていることもあるからです。歯と歯ぐきの間に歯垢がたまっていたりすると、その中の細菌によって、炎症がおこり、歯ぐきのコラーゲン繊維が壊れます。炎症が何度も繰り返し起こることにより、歯を支える土台となる骨が減ってしまうことで、その上に乗っている歯ぐきも一緒に下がってしまいます。歯周病は、虫歯と合わせて日本人が歯を失う2大原因とも言われているもの。歯ぐきのはれ、出血などを伴うこともありますが、自覚症状のないまま進行し、気づいたときには歯を抜かなければいけなくなるケースもあります。「歯ぐき下がり」は放っておくと、どんどん進行していきます。そのため、重要なのは「現状をどのようにして保つか」ということになります。

まずは、毎日の歯磨きで口の中を清潔に保ち、歯と歯ぐきの間にある歯周病菌を減らして、炎症の発生を抑えます。年齢とともに歯ぐきのコラーゲン繊維は弱ってくるため、すでに「歯ぐき下がり」を感じている人は、より丁寧なブラッシングを心がけて下さい。また、歯の根元に隙間がないからといって、安心はできません。一見、歯ぐきが下がっていないように見えていても、歯ぐきの色が赤く、触るとプヨプヨしているような状態であれば、歯ぐきの状態が悪化している可能性があります。歯ぐきは肌と同じコラーゲンで出来ています。肌のお手入れを怠ればどんどんと老化していくのと同じように、歯ぐきもお手入れを怠れば老化してしまいます。肌と同じように歯ぐきにもケアは必要なのです。引き締まった健康なピンク色の歯ぐきを目指してお口のアンチエイジング。毎日のケアを続けてみて下さい。




信州日報誌 6月4日 掲載記事より 
歯と口の健康週間に寄せて
島田 陽介会員

 「ちゃんと毎日歯磨きしているから大丈夫」と、自分のお口の中・歯・歯ぐきについて安心していませんか。
 現代の人の生活様式も多種多様となり、昔と比べても大きく変化してきています。
 
この世に生を受けて20才くらいの成長著しい年代の若年層に目を向けてみますと、野菜や魚などの食べにくいもの、またはよく噛んで食べるものが減少し、お肉を中心としたボリュームがあって栄養価の高い欧米食が多く食べられるようになり、体格も格段に良くなっています。がしかし、口の中の環境はどうかというと、口腔ケアへの関心の高まりもあり虫歯数は減少傾向にあり良いことではありますが、逆に顎の骨の成長が悪かったり大人の歯への交換がスムーズにいかないなど良くない傾向も見受けられる様になっています。食事で噛む事が減少すれば顎の成長も悪くなりやすく、成長が悪ければ大人の歯との交換も悪く変な場所から出てきたり埋まったまま出てこないこともあります。だからといって食事の内容を急に変える必要はなく、一口食べたら20~30回よく噛む習慣をつけることで口腔組織に刺激を与え、成長を助長させるだけでなく唾液が出ることにより消化も促進されます。
 
20~40代の働き盛りの年齢になりますと、学校等で行われる定期検査も無くなって通院の時間もままならず、検診・治療・ケア・メンテナンスの機会も減少する傾向になります。虫歯は放置することで重症化し膿んできたり、歯周病は自覚症状が出にくく重症化することで歯を失うことも少なくありません。

この年代の方々は、定期検査を受けられことをおすすめします。早期発見、早期治療そして予防が大変重要ですし、年齢を重ねていって後々大きく影響を及ぼすことになってくるからです。半年~1年を目安にして、かかりつけの歯科医院で定期検査を受けるよう心掛けましょう。
 
50~70代の年齢の方は、徐々に食事の内容も変化しまたサプリメント等での栄養補給など体の健康維持に関心が高まり始めてくるころではないでしょうか。体同様に口の中も年齢とともに衰えていきます。
歯ぐきがやせてきて、歯がぐらつく・物がはさまる・根本が出てきてしみる。また歯も長年使ってきたことで削れてくる・ヒビが入って割れてくる・色が変色するなど誰でも同様にガタついてきます。

若い時以上に定期検査ならびにケア・メンテナンスが大事になってきます。
 
80才で20本の歯を残して「食べ物を口から食べてそのおいしさを実感し、全身の健康維持を確保する」8020運動へとつながっていきます。
 総じて、それぞれその年代に合った予防・治療・ケア・メンテナンスを行うことにより、より豊かな食生活を送られて、全身の健康維持に寄与されるよい機会ではないでしょうか。

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