歯の健康を守る郡市民大会 開催のお知らせ

23年度口腔衛生ポスター・標語コンクールと 歯の健康を守る郡市民大会のお知らせ          

飯田下伊那歯科医師会では 包括医療協議会主催の「口腔衛生に関するポスター・標語コンクール」を毎年開催して 当地区の小中学生の皆さんから口腔衛生に関するポスターや標語を作ってもらっています。今年もポスター部門に約500作品 標語部門に2500作品というたくさんの作品を応募していただきありがとうございました。
当会では 平成21年度より口腔衛生センター(歯科休日診療所)に口腔保健事業部門を併設し歯科治療だけでなく 市町村、学校、障害・高齢者施設等からの依頼に応じて、歯と口腔の健康教育、むし歯や歯周病などの予防活動を実施しております。近年のポスター・標語コンクールに応募される作品の中に 小中学校での歯と口の健康教育で子供達に伝えたことが反映している作品が多く見られるようになってきました。
例えば 小学校低学年の部金賞の三穂小学校2年鎮西佐武さんの作品「ハブラシを えんぴつもちで しゃかしゃかと」に見られる「鉛筆持ち」というハブラシの持ち方は 口腔内の細かい部分まできれいに磨くためには 歯ブラシを鉛筆を持つような持ち方で持ってみがくと良いということを 学校の保健教育で教わって得た知識だと思われます。他にも 歯みがきと脳の活性化の関連を示すものや 歯と歯の間磨きの重要性 最近の小中学生に増加している歯肉炎に関するものなど 歯と口腔の健康教育が当地区の子供達に定着してきていることの成果を伺える作品が多く見受けられ 嬉しい限りです。
9月29日の審査会にて決定した入賞作品は 10月29日(土)に飯田市文化会館で開催予定の生活と環境まつり2011会場内「第36回歯の健康を守る郡市民大会」(飯田人形劇場)にて展示発表いたします。飯田下伊那地区の児童生徒のみなさんの力作を見にいらしてください。
歯の健康を守る郡市民大会では 毎年好評の就学前のお子さん(3歳児以上)を対象としたブラッシング指導・フッ化物塗布の他 子どもから大人全ての方を対象とした歯科健康相談 口臭測定 咬合力測定 栄養指導などを行います。
フッ素は、自然界に存在する元素の一つで歯の表面に塗布すると唾液中のミネラル成分を歯の中に取り込み歯質を強化しむし歯に対する抵抗力を高めます。さらにむし歯の原因になる歯垢の中のむし歯原因菌の活動を阻害して歯垢の酸性度を低下させむし歯の発生を抑えます。
フッ化物塗布は大変有効なむし歯予防策として認められておりますが 1度のフッ化物塗布だけでは、むし歯予防は万全とはいえません。乳歯が生えそろい始める3歳前後から、永久歯が生え終わる中学卒業時期まで継続的に塗布なさる事をお勧めします。一般的に年に3~4回の塗布が効果的とされています。フッ化物塗布をしても、歯磨きや食生活に偏りがあると、むし歯になってしまいます。お子さんそれぞれの口腔内の状況に応じたむし歯予防策をかかりつけの歯科医師に相談してくださることをお勧めいたします。
フッ化物は歯の表面に汚れがあると、歯の内部に浸透する事ができませんので事前に歯みがきをなさって、きれいなお口で塗布を受けてください。『歯の健康を守る郡市民大会』会場では、歯科衛生士による子供さんへのブラッシング指導とブラッシングの実践をしておりますが、混んでいる場合もございます。事前の歯みがきをおねがいいたします。
郡市民大会会場でのフッ化物塗布は会場設定の関係上就学前児童に限らせていただきますが フッ化物塗布のむし歯予防効果は乳歯だけでなく生涯にわたって全ての方の歯に効果があることが認められております。青年や成人の方の場合だと歯と歯の間にむし歯が発生しやすく、高齢者の方は歯肉が下がって歯根が露出するためその部分に虫歯が発生しやすくなります。フッ素は正しく使うと、それらのむし歯を予防します。かかりつけ歯科医院での定期健診の際に、歯や口腔内の清掃を兼ねてフッ化物塗布をなさる事をお勧めしいたします。


        飯田下伊那歯科医師会 公衆衛生部部長 澁坂崇

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0