飯田下伊那薬剤師会との合同研修会開催

7月9日(土)飯田下伊那歯科医師会館において 飯田下伊那薬剤師会合同研修会が開催されました。
今回で4回目となる合同研修会においては 講師に国立長寿医療研究センター病院歯科口腔先進医療開発センター 角保徳先生をお迎えして 高齢化社会に多く見られるようになった全身疾患を持つ歯科受診患者さんの薬剤服用管理などについて 研修いたしました。

高齢化社会の進行に伴って増加傾向が顕著である全身疾患を持つ歯科疾患受診患者さんの薬剤管理に 歯科医師と薬剤師がチームを組んであたることの必要性や 口腔内に重篤な症状を起こしやすい薬剤の情報などを 長寿医療の専門家である講師の先生が経験した症例をもとに お話をうかがいました。

糖尿病や 骨粗鬆症 循環器疾患で 薬剤服用中の患者さんの歯科口腔領域の疾患は 健康な方に比べて 疾患の進行が早く治療の効果も出にくいということがあり また 服用している薬によっては 歯科領域の疾患を助長する薬剤もありますし 歯科治療 とくに抜歯に際しては 一時服用を中止していただく薬もあります。
特に最近臨床で頻繁に用いられるようになった骨粗鬆症やリュウマチの薬と口腔粘膜や顎骨の疾患の関連について詳しく説明していただきました。

また 全身疾患を持つ方 特に介護を必要とされる方の口腔ケアの必要性・方法についても講師の角先生から講演いただきました。歯科医師や歯科衛生士が行う専門的な口腔ケアだけでなく 患者さん自身や介護者の方が毎日行う口腔ケア(口腔清掃)の重要性 そして簡便な口腔ケアの術式を説明いただきました。
その方法については 国立長寿医療研究センター病院のHPに詳しく掲載されています。

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講演のあと 講師の角先生を囲んで 薬剤師会さんとの情報交換会を持ちました。日頃は処方箋を介してのお付き合いである 歯科医師と薬剤師さんとの良い交流の機会となりました。

高齢者の方の歯科医院での治療においては 患者さんが持参してくださるお薬手帳に薬剤師さんが記入してくださる 薬の服用情報が治療の大きな手がかりとなっています。日常的に薬剤を服用している方は 歯科医院受診時には 保険証だけでなく お薬手帳を持参していただけるよう おねがいいたします。


また 当日 協賛各社 ヤンセンファーマー株式会社 ティアンドケイ株式会社による 歯科口腔領域に用いる薬剤 口腔ケアグッズの紹介もおこなわれました。

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