食機能を考える会 第7回例会のお知らせ

飯田下伊那地方の医師や歯科医師、看護婦、介護職従事者らで作る「食機能を考える会」の第7回例会が 10月3日(日)に開催されます。

国立長寿医療センター病院 先進医療機能回復診療部 歯科口腔外科 角 保徳先生(歯科医師)をお迎えし、高齢者の口腔の特性についてお話しいただきます。
“誤嚥性肺炎やインフルエンザに対して口腔ケアが有効である”こともご存知と思いますが、この機会に口腔の廃用・病変・ケア等について、多くの皆様に研修いただければと思います。


今後、団塊の世代が高齢化するに伴い、高齢者が増加することが予想されています。高齢者の特徴として、予備力がない、有病者が多いことに加えて、介護が必要な人が多いことが挙げられます。高齢化に伴い、要介護高齢者も増加し、在宅での医療・看護・介護サービスを受ける高齢者の数も増加しつつあり、食事、排泄、保清、入浴など多忙を極める在宅看護・介護サービスの中で口腔管理はともすると忘れ去られているのではないでしょうか?
高齢者は身体の各器官に様々な支障を併発するため、それに付随してどの年齢層に比べてもその口腔清掃度は低く、残根、歯周炎、口腔乾燥、舌苔など様々な様相を呈しています。また、歯牙齲蝕や歯周病による歯牙の喪失、長年の咀嚼・咬合による歯牙の摩耗、咀嚼筋の廃用萎縮などのため食物の摂取が困難になることがあり、看護師や介護者による口腔管理の必要性が示されてきています。さらに、口腔の健康や咀嚼機能は、様々な内科疾患、老化、認知症など、身体全体の健康と密接に関連していることが明らかになってきました。口腔ケアが口腔局所疾患の予防のみならず全身疾患の予防の観点から脚光を浴びつつあります。
日頃から多くの医師、看護師、介護士の皆さんと接して、歯科・口腔に関しては、卒前・卒後を含めて十分な教育がなされていないのでは?と、日頃から疑問を持っていました。本講演では臨床の現場で活躍している看護・介護職員に知っておいてほしい口腔に関する知識をお話しします。

 角先生は長寿医療センター病院という全国に6病院だけある国立病院の一つに長年勤務され、老人歯科医療の最前線に携わってまいられました。その貴重な体験をお話しいただけるまたとない機会です。現場の職種の皆様にとって価値ある講演会となります。奮ってご参加ください。

著書: 「5分でできる口腔ケア:介護のための普及型口腔ケアシステム」医歯薬出版
    「誰でもできる高齢者の口腔ケア」1 基礎知識・準備編 2 実践編 中央法規 VHS

 【第7回例会 開催要領】
 ■日時 : 10月3日(日)午前10:00~午後12:30
 ■場所 : 飯田下伊那歯科医師会館 (飯田市東新町2丁目23番地)
 ■対象 : 医療・看護・介護・行政職 その他 一般  ■受講料: 1,000円
 □講  演 
 テーマ:『医療・看護・介護職員が知ってほしい口腔の知識と口腔ケア』
 講 師:国立長寿医療センター病院 先進医療機能回復診療部 歯科口腔外科 
 角 保徳 先生(歯科医師)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0