『食機能を考える会 VE(嚥下内視鏡)実地研修会』

 4月18日飯田下伊那歯科医師会館にて嚥下内視鏡の実地研修会を行いました。当日、実地研修に医師4名・歯科医師3名が参加し、見学に10名の参加がありました。講師は講演会講師の福村直毅先生そしてアシスタントに原先生(歯科医師・研修中)・齋藤嚥下担当看護師・吉野歯科衛生士の皆さんでした。当日にはVE3台と内視鏡スコープ4台を用意し、実地研修を行いました。

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講師の福村直毅先生 アシスタントの原先生(歯科医師・研修中)・齋藤嚥下担当看護師・吉野歯科衛生士の皆さん


 福村先生はVEの症例を5.000例以上手がけておられ、地域に摂食嚥下マネージメントを浸透させて活動されてきたことが評価され、VEの講演会・研修会を全国的にも数多く手がけられており、今回の研修会はまたとない機会でした。
 参加者の顔ぶれから、より専門的にVEの診断の根拠・VF(嚥下造影)との比較等のレクチャーを交え、研修が行われました。嚥下内視鏡を用いての摂食嚥下診断・治療は、内視鏡とモニター一式を持ち運んで、病院・施設のベットサイドでも施設内でも個人宅でも何処でも可能である。TVモニターに結果が映るために視覚に訴えやすく接触嚥下診断・治療の必要性を認識していただくのに大変有効な方法です。

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モニターに移る嚥下内視鏡の画像 (食道入り口の映像)


 医師・歯科医師には講師の福村先生・原先生より、摂食嚥下診断に用いる嚥下内視鏡の操作術式と診断方法を手とり足とりでご指導いただき、たった数時間である程度の形を作ることができました。見学者の皆様(看護師・介護士等)にも、当日研修をされた先生方が実地に操作され体験していただきました。また、摂食担当看護士より診断時における介助者の役割やと診断中モニターを見ながら患者さんのご家族や看護職の方への説明の仕方 診断結果の生かし方をそれぞれ説明いただきました。

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講師の福村先生・原先生より、
摂食嚥下診断に用いる嚥下内視鏡の操作術式と診断方法の指導を受ける 医師・歯科医師


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VE(嚥下内視鏡)の実地操作実習


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摂食担当看護士からの 
診断時における介助者の役割と説明の仕方 診断結果の生かし方の説明を受ける看護師・介護士


 飯田下伊那地域でもVEの導入を検討されている医療機関もあり、今回当地域の医師、看護士、介護職の方々に摂食嚥下内視鏡を体験していただくことにより 飯田下伊那地域の摂食嚥下障害へのアプローチへの新たなる出発点と考えております。 

 今後、摂食嚥下マネージメントをスムーズに行うために診断・治療の技術だけでなく、食支援・口腔リハ等の関連職種全体の知識と技術のボトムアップを図り、“連携”としてのより確かなネットワークの構築が必要になっていくことと考えるところです。

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