鹿の顎に金歯が・・・地元誌の記事より

6月19日の南信州誌の中に 金歯を入れた鹿の顎の骨が飯田で見つかったという話が載っていました。もちろん鹿が虫歯の治療をして金歯を入れたわけではありませんが・・・

人間のお口では昭和の30~40年代までは、歯を治療するならキラッと光る金歯を見せるようにするのがおしゃれでした。今は健康的に見える白い歯と同じ色の詰め物やかぶせ歯が多く使われています。
新しい歯科材料として陶材を加工したポーセレンなどが開発されて白くて丈夫な歯科材料が使われるようになりましたが 今でも金は最高の歯科材料として扱われています。

金の良い点はいろいろあります。 
金属の中では金はかなりやわらかいために 詰めたり被せたりした 歯の部分との隙間が他の金属と比べてかなり小さく出来ます。
大人のむし歯は 治療した歯と詰め物の間からむし歯になる症例が多数を占めるので 金歯は 他の材料の歯に比べて むし歯リスクを低くします。
金の柔らかさは人間の歯の硬さに近いので かみ合う顎の歯(対合歯)が磨り減りにくく その点でも優れています。一般的に保険診療で用いる金属材料は天然の歯より硬いため 長い間には かみ合う歯が磨り減ってしまいます。

金は生態親和性が高いので体に優しい金属です。金属アレルギーがあっても金の純度の高いアクセサリーは大丈夫という方の話はよく聞かれると思います。歯科領域でも金歯は 金属アレルギーを起こしにくく また歯茎との境目も黒くなりにくい点に注目されて使用される方が増えています。

更に金歯は光の反射が良いために おしゃべりしている時のお口の周りの肌色を明るく見せ お顔を若く見せる効果もあります。

保険治療では金は使用できませんので 自費扱いになります。
興味のある方は かかりつけの歯科医院でお尋ねください。

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