摂食・嚥下支援プロジェクトチーム研修会開催

4月2日に地元機関病院に脳血管障害などで入院中の患者さんの
口腔機能のリハビリを行うための歯科医師、歯科衛生士さんの研修会が開催されました。


病院へは複数の歯科医師会会員と歯科衛生士さんがチームとなって伺うので
摂食・嚥下リハビリ訓練の成果を得るためには、摂食・嚥下機能の診断時や訓練時の条件を一定にする必要があります。
「スタッフが変わる」「日による変化」によって摂食・嚥下能力の診断や訓練方法が変わらないようにすることが大切です。
摂食・嚥下支援チームのどの歯科医師、歯科衛生士が診断、訓練しても、同じようにできるために共通のアセスメント票が必要です。
今回の研修会ではアセスメント票の試案を作りました。
次回の研修会で最終的なアセスメント票を完成する予定です。

また摂食・嚥下訓練の学習と実際に施設に伺って口腔ケアをしている衛生士さんが体験した症例を紹介してもらい、
症例検討会も開催いたしました。

施設での口腔ケアの症例報告■

口腔ケアに使った歯ブラシの硬さを確認■





【研修会プチヒント】介護が必要な方の口腔内の清掃に用いる「粘膜清掃用のスポンジ」の応用
(使い方は8020日歯TV~日本歯科医師会放送局~介護が必要な方へのお口のクリーニング法 にて動画で配信中ですのでご覧ください。)

介護が必要な方の口腔内の清掃に用いる「粘膜清掃用のスポンジ」は大変有効なもので、一本当たりの価格は低く抑えられていますが、施設やご自宅で毎日毎食後に使うには比較的費用の面で負担に思う方が多いようです。
スポンジブラシを使わなくても、同じような口腔内清掃効果、マッサージ効果が得られるのが「いちばん柔らかい毛先の歯ブラシ」です。
歯ブラシは歯をみがくものと考えがちですが、柔らかい毛先の歯ブラシは粘膜に当てて軽くこすっても痛くありません。一度御自分のお口の中に入れて痛くないかためしてみてください。
スポンジブラシと違って毎日交換する必要がありませんので経済的で、同じ効果が得られます。


歯ブラシの毛先の硬さは同じ「やわらかめ」とあってもメーカーによって違います。
一度歯科医師や衛生士に相談されることをお勧めします。
研修会の時に紹介された当地区の施設での口腔ケアでも「粘膜清掃用スポンジ」の代わりに「やわらかい毛先の歯ブラシ」を粘膜の清掃やマッサージに使っております。マッサージだけなら指を使うことも在ります。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0