入学準備のヒント― 噛む力を育てるための学習机選び

姿勢の悪さは噛む力を弱めて、顎の発育を妨げます。
毎日使う机といすを正しく選ぶことは、勉強だけでなく
子ども達の正しく噛む習慣を作るうえでも大切なことです。



勉強を行う際の理想の姿勢は、「かかとが地面についている姿勢」と言われています。
このような姿勢を保てないと集中力が保てず、勉強の効率が落ちてしまうそうです。
勉強だけでなく、食事の時も、
子どもの足が地面に付かずにぶらぶらしている場合と比べて、
きちんと足が地面についている場合は、
噛む力、噛む面積、噛む回数が15~20%アップするという調査結果が報告されています。
(倉治ななえ 『子育て歯科 キレる理由は歯にあった』より)
噛む力が弱いと顎の発育が悪くなり、歯並びや、かみ合わせに悪影響をもたらせます。

背筋や首をまっすぐ伸ばした姿勢が理想です。
そのためには、下半身がしっかり安定している必要があります。
学校で使用する机やイスのサイズは、日本工業規格(JIS規格)には「学校用家具」というもので定められています。
身長を基準として机とイスのサイズを6つの段階に分けて児童の身長の変化に対応しています。
自宅では、幾度も机やいすを換えられないので、身長の伸びにあわせて高さの換えられるようないすを選ぶといいそうです。

今年度の長野県の学校保健統計でも、児童生徒の虫歯の数は減ってきていますが、
「むし歯以外の口腔の疾患の数」は減ってはいません。
「むし歯以外の口腔の疾患の数」とは、主に歯肉炎、歯列不正、咬合異常などの
顎の骨の発育成長が悪いことが原因の一つとして起きる疾患です。

学習面だけでなく口腔の疾患を防ぐためにも、
身長にあわせた学習机、いすや ダイニングテーブルセットを撰ぶようにしましょう。
足が地面に付かないようないすの場合は、踏み台を使ってその上に足を置くようにするなどの工夫をするといいそうです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0