若い女性と歯周病について 伊藤隆祥先生の講演より

11月28日(金)当会と、薬剤師会さんとの合同研修会のとき、
当会の伊藤隆祥先生の講演の中で、
当日参加者の多かった若い女性と歯周病についての説明がありました。



歯周病は比較的、中高年以降の疾患と思われがちですが、
小中学生や、若い方たちにも、歯周病罹患者が増加傾向にあります。
歯周病は、口腔内だけでなく、全身に影響を与えます。

歯周病になりやすい危険因子の大きなものに、思春期・妊娠・更年期のホルモン変動があげられます。
特に妊娠中は、歯肉炎を起こしがちです。
妊娠中に起こる歯周炎は低体重児早産を引き起こす原因といわれています。
歯周病局所で発生する炎症性物質は、分娩にかかわる物質と共通のものが多く、
歯周病の妊婦は、
分娩の後期に至る前に、これらの物質の影響で子宮伸縮が引き起こされ、
その結果低体重時早産になると考えられています。

妊娠初期に、歯科医師の診察を受け、定期的に、歯石除去などの治療をすれば、
妊娠性歯肉炎は比較的簡単に治癒しやすい病気です。

むし歯は、感染性の病気です。
普通にしゃべるくらいで虫歯が移ることはありませんが、
赤ちゃんとの濃厚なスキンシップでは
母親や、兄弟から、むし歯菌が移ってしまいます。


赤ちゃんが生まれる前に、家族の虫歯を治しておきましょう飯田下伊那歯科医師会では、
公費の妊産婦健診に、口腔の診査を加えてもらうよう行政に働きかけています。

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