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zoom RSS フッ化物マメ知識  虫歯の進行止め(サホライド)とはちがうの?

<<   作成日時 : 2008/10/23 00:03   >>

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「虫歯の進行止め」と言われるサホライドは、虫歯予防のために使うフッ化物とは違います。


「フッ素を塗ると歯が黒くなるから塗るのはいやだ」とおっしゃる患者さんがいます。
フッ化物塗布で歯が黒くなる事はありません。
サホライドとは、フッ化ジアミン銀と言うフッ素イオンと銀イオンが含まれたもので、虫歯の部分だけが黒く着色します。
虫歯で、歯が解け始めた部分だけが黒くなります。



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ごく初期の乳歯の虫歯や、治療が必要でも、怖がって治療ができない場合に使う事が多い薬です。

こどもの虫歯に、サホライドを定期的に塗って、
虫歯の進行をゆっくりにして、何回か、永久歯と生え変わるまで、サホライドを使う場合と、
治療を受けられるようになったら、黒く着色した部分を削って詰める場合があります。


サホライドを塗った歯は黒くなりますが、一度塗るだけでは、効果が期待できません。
サホライドを効果的に塗布するには、一週間に一度程度の間隔で3〜4回歯科医院に通院て頂きます。


上の写真は、サホライドのよる着色が薄くなってきています。
この状態では、サホライドの効果も薄くなってしまいます。

下の写真では、サホライドを塗布した後、毎日の歯みがきを丁寧に当てて、黒光りするまでみがいています。
この状態だと、むし歯進行抑制の効果が期待できます。


サホライドを塗った歯は、歯磨きを丁寧に、磨けば磨くほど、さらに黒くつやつやに黒光りします。
黒く光った虫歯は、硬くなり、虫歯の進行が抑制されます。
サホライドで黒くなった歯は半年ほどで、色が薄くなってしまいます。
色が薄くなると、サホライドの効果はなくなってきます。

定期的に歯科医院でチェックして、サホライドを再塗布するか、削って金属や、歯科用のプラスチックをつめるかを相談してください。


サホライドで黒くなった乳歯の跡に生えてくる永久歯には黒い色はつきません。
また、虫歯予防のためのフッ素塗布や、フッ素のうがいで、歯が黒くなる事はありません。


写真提供  飯田下伊那歯科医師会会員  





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