歯の汚れの原因 バイオフィルムってな~に?

歯の表面は、バイオフィルムと呼ばれる細菌が作る膜で覆われています。
バイオフィルムは簡単に言えば、台所の三角コーナーに付く『ぬるぬる』と同じ様な物です。


『ぬるぬる』が簡単に取れないように、『ぬるぬる』が硬いブラシで除去しても、数日でまた付くように、
歯のバイオフィルムも簡単には取れませんし、すぐに付着してしまいます。
そして、『ぬるぬる』は『ねばねば』して、粘着性が強いため、新しい汚れをくっつけて、増やし続けます。
そのために、バイオフィルムで覆われている歯には、
タバコのヤニや、茶渋が覆われていない歯に比べて、たくさん付着します。

バイオフィルは細菌の塊であり、歯周病や虫歯の原因となります。
そして歯の色が黄ばんで見える原因の一つでもあります。

バイオフィルムは普通のブラッシングでは取り除く事はできません。
歯科医院で歯科医師や、歯科衛生士によるPMTCで取り除く事ができます。

PMTCとは歯の表面に付いたたばこのヤニや、茶渋、そしてバイオフィルムを取り除く事です。
歯の表面にある目に見えない細かい傷に入り込んだ汚れもきれいにします。
歯の表面がつるつるになりきれいになります。



歯石除去後にPMTCを受けられた前歯の写真です。

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一見した所、汚れていないように見えても、よ~く見ると、
歯と歯の間や、歯茎に近い部分に着色が見られます。
特に、下の歯は、他の部分に比べて、汚れが付きやすく、上の歯に比べて、汚れを見落としがちです。
御自分の歯を鏡でよ~く観察してみてください。
一見した所、汚れていないように見えても、よ~く見ると、
歯と歯の間(写真の①の部分)や、歯茎に近い部分写真の②の部分)に着色が見られるかたが多くいらっしゃいます。



PMTCは保険診療の範囲で受診できます。
歯肉の炎症の有無や進行程度をレントゲンなどで確認した後、
歯石除去、ブラッシング指導と平行して、PMTCを受けてください。
(PMTC単独の受診は保険範囲外になります。)

PMTCで除去したよごれ(バイオフィルム)は3ヶ月程度でまた付着してしまいます。
定期的なPMTCをお勧めします。

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